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2026年05月06日

遺言書を作るタイミングはいつがいいの?〜「元気なうち」が一番の理由〜

遺言・贈与
はじめに
こんにちは!司法書士の清水です。
今回も、相続に関する「よくある疑問・質問」にお答えします。
遺言のご相談をすると、よくこんなお声をいただきます。
「まだ元気だから、遺言なんて早いですよね」「もう少し年を取ってからでいいのでは?」
実は、多くの方がそう思われるのですが、遺言書は早すぎるということはありません。
むしろ、元気な今こそが一番よいタイミングなのです。

判断能力がしっかりしていることが大前提
遺言書は、ご本人の意思で作成するものです。
そのため、法律上「判断能力があること」が必要になります。
もし認知症が進んでしまうと、下記のような事態になることもあります。
・遺言書を作成できない
・作っても無効と判断される可能性がある
・相続対策が一切できなくなる
実際、「もう少し早ければできたのに…」というケースも少なくありません。

60代・70代で作成される方が増えています
最近では、特別な事情がなくても、下記をきっかけに遺言書を作成される方が増えています。
・退職を機に
・お子さんが独立したタイミングで
・自宅や財産の整理を考え始めたとき
遺言は「万が一の備え」であると同時に、これからの暮らしを安心して過ごすための準備でもあります。

一度作れば終わりではありません
「今決めてしまって大丈夫?」と心配される方もいらっしゃいますが、遺言書は何度でも書き直すことができます。
・財産の状況が変わった
・家族構成が変わった
・考え方が変わった
その都度、最新の内容に更新すればよいのです。
ですから、最初から完璧な内容を目指す必要はありません。
まずは今の気持ちを形にしておくことが大切です。

遺言は「残される家族への安心」になります
遺言がない場合、ご家族は下記のような状況に直面することがあります。
・何を基準に分ければいいのか分からない
・話し合いに時間がかかる
・精神的な負担が大きい
遺言書があることで、ご本人の意思が明確になり、手続きも気持ちの整理もスムーズになります。

あいおい事務所からのひとこと
遺言書は、特別な方が作るものではありません。
これからの人生を安心して過ごすための暮らしの準備のひとつです。
あいおい事務所では、難しい法律用語ではなく、普段の生活の延長として考えられるようなお話を大切にしています。
「まだ早いかな」と思われたその時が、実はちょうど良いタイミングかもしれません。
将来の安心のために、一度ゆっくり整理してみませんか。