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2025年12月21日

社長がやらなくてもいい仕事が、少しずつ増えていないでしょうか〜日々の仕事を一度立ち止まって眺めてみる〜

経営サポート
はじめに
こんにちは。あいおい事務所の清水です。
これまで多くの企業の社長とお話ししていると、皆さん本当に忙しくされています。
朝から現場の確認、社員からの相談、取引先との調整、見積のチェック、クレーム対応、細かな判断…。
気づけば一日が終わっていて、「自分の仕事が進まなかった」と感じる、そんな日も少なくないのではないでしょうか。
ただ、こうした日常の中でふと感じることがあります。
もしかするとその仕事、社長でなくてもできるものが少しずつ増えているのかもしれない、ということです。

会社が成長するほど、社長の仕事は自然に増えてしまう
会社を立ち上げた頃は、社長が何でもやるのが当たり前だったと思います。
営業も、現場も、経理も、判断も、全部自分で担ってきた。
その積み重ねがあるからこそ、今の会社があるのは間違いありません。
ただ、会社の規模や社員数が少しずつ増えてきても、当時の仕事の持ち方がそのまま続いてしまうことがあります。
誰かに任せるきっかけがなかったり、説明するより自分でやった方が早かったり…。
そうしているうちに、社長の仕事が「減らないまま積み重なっていく」状態になることもあるように感じます。

社長の仕事と社長がやっている作業は、少し違うのかもしれません
日々の業務を拝見していると、
・最終確認だけのはずが、内容まで作り込んでいる
・判断だけでいいのに、段取りもすべて組んでいる
・報告を受ければ済むところを、現場に入り続けている
こうした場面を見かけることがあります。
どれも必要な仕事ではあるのですが、「社長がやるべき仕事」と「これまで社長がやってきた作業」が少し重なったままになっているケースもあるのかもしれません。

手放すというより、役割を少しずつ分けていく感覚に近いのだと思います
「仕事を任せる」と聞くと、急に手を離さなければならないような印象を持たれる方もいらっしゃいます。
でも実際には、
・最初は一部だけお願いしてみる
・途中経過を共有してもらう
・判断は社長が行う
そんな形で、少しずつ役割を分けていく方法もあります。
無理に変えるというより、自然に仕事の流れを整えていく、という感覚に近いのかもしれません。

社長が少し余白を持てることが、会社全体の余裕につながることもあります
これまで見てきた企業の中でも、社長の時間に少し余裕が生まれたことで、
・社員と話す時間が増えた
・将来のことを考える機会ができた
・新しい取組みに目を向けられるようになった
そんな変化が少しずつ現れてきたケースもありました。
大きな改革をしたわけではなく、日々の仕事の持ち方を少し見直しただけ、ということも多いように思います。
会社を続けていく中で、社長の役割は少しずつ変わっていくものなのかもしれません。