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2026年04月19日

相続税対策と言われたときにまず確認すること

相続税対策
はじめに
こんにちは。司法書士の清水です。
「相続税対策をしておいた方がいいですよ」
「このままだと税金がかなりかかります」
こうした話を聞いて、不安になったことはありませんか?

最近は、終活の中で相続税対策という言葉がよく出てきます。
ただ、この言葉だけで判断してしまうと、必要以上の対策をしてしまうこともあります。

そもそも相続税はかかるのか?
まず一番大切なのは、「本当に相続税がかかるのか」を確認することです。
相続税には基礎控除があります。
例えば、配偶者と子ども2人であれば、一定額までは相続税はかかりません。
ご自宅と預貯金が中心の場合、実は相続税がかからないケースも多いのです。

対策が先行してしまうケース
実際のご相談では、
・不動産を購入した
・保険に多額に加入した
・生前贈与を急いで行った
という方がいらっしゃいます。

よくお話を聞くと、「相続税がかかると思っていたけど、実際はかからなかった」というケースも少なくありません。

節税だけで考えない
相続税対策というと、「いかに税金を減らすか」に目が向きがちです。

ですが、それだけで判断すると、
・不動産の管理負担が増える
・家族間で不公平感が出る
・手続きが複雑になる
といった別の問題が出てくることもあります。

確認しておきたいポイント
相続税対策の話が出たときは、まず次の点を確認してみてください。
・相続税がかかる見込みはあるのか
・どのくらいの税額になるのか
・対策によってどの程度変わるのか

数字で確認することが大切です。

終活の本来の目的
終活は、「税金を減らすこと」だけが目的ではありません。

・家族が困らないようにする
・スムーズに引き継ぐ
・安心して暮らす
これが本来の目的です。

相続税対策は、その中の一つにすぎません。
もし「対策が必要」と言われたときは、そのまま進めるのではなく、本当に自分に必要なのかを一度整理してみてください。
焦らず、必要なことから整えていきましょう。