Category
メニュー
2026年02月02日

兄弟ともめたくない。でも、このまま我慢するのが正解なんでしょうか?

悩み
はじめに
こんにちは、司法書士の清水です。
相続のご相談では、「とにかく揉めたくないんです」という言葉をよく聞きます。
その一方で、「でも、少し引っかかっていて…」と続くことも少なくありません。
今回は、そんなご相談をもとに対話形式でお伝えします。

兄弟ともめたくない

相談者 「相続の話が出ているんですが、正直、兄弟ともめたくない気持ちが一番なんです。」

清水 「そうですよね。できれば穏やかに終わらせたいと思うのは、とても自然なことだと思います。」

相談者 「兄が中心になって話を進めていて、その場ではまあいいかと思って聞いていたんですが、あとから少しモヤっとしてきて……。」

清水 「その場では納得したつもりでも、時間が経ってから気持ちが追いつかなくなること、よくあります。」

相談者 「今さら言い出したら、あのとき何も言わなかったよねと言われそうで。」

清水 「そう考えると、余計に言いにくくなりますよね。
だから自分が我慢すればいいのかなと思ってしまう方も多いです。」

相談者 「でも、ずっと我慢するのも違う気がして…。自分がわがままなだけなのか、分からなくなってきました。」

清水わがままかどうかで考えると、余計に苦しくなってしまいます。
相続では、納得できているかどうかを大事にしていいと思いますよ。」

相談者 「納得、ですか。」

清水 「はい。すべてを主張しなくても、ここだけは確認しておきたいここは譲ってもいいそんな整理ができるだけでも、気持ちは少し楽になります。」

「揉めたくない」は、とても大切な気持ち
相続では、強く主張する人だけが悩んでいるわけではありません。
むしろ、静かに周りを気遣っている方ほど、後から迷いが出てくることがあります。

我慢する前に、少し立ち止まる
あいおい事務所では、「主張する・しない」の前に、ご自身が何に引っかかっているのかを一緒に整理することを大切にしています。
話し合いを前に、一度気持ちを言葉にしてみる。
それだけでも、見え方が変わることがあります。

あいおい事務所から一言
相続で一番避けたいのは、「終わったはずなのに、ずっと気持ちが残ってしまうこと」。
我慢が悪いわけではありません。
でも、我慢する前に、少しだけ自分の気持ちを確認してみてください。
「こんなことで相談していいのかな」と思うくらいの段階で、ちょうどいいこともあります。
あいおい事務所は、大ごとにする前のちょっとした整理のお手伝いも大切にしています。