2026年04月08日
押し買い被害から自宅を守る具体策

はじめに
こんにちは。司法書士の清水です。「ご自宅を売る予定はありませんか?」「今、この地域を探しているお客様がいて…」
突然の訪問や電話。
最近、押し買いのご相談が増えています。
押し買いとは、強引な勧誘で不動産や貴金属などを安く買い取ろうとする行為です。
特に、一人暮らしの高齢の方が狙われやすい傾向があります。
こんな言葉に注意
実際にあったケースでは、・「今すぐ決めないと話がなくなります」
・「このままだと空き家は危険です」
・「子どもさんに迷惑かかりますよ」
と言われ、不安になり契約してしまった方がいました。
相場より大幅に安い価格だったことに、後から気づいたのです。
押し買いの特徴
押し買いには、いくつか共通点があります。・その場で契約を迫る
・家族に相談させない
・書面の説明が不十分
・不安を強調する
こうした特徴があれば、要注意です。
自宅を守る3つの習慣
(1) その場で契約しないどんなに良い条件でも「持ち帰ります」と言いましょう。
(2) 家族に必ず相談する
迷惑をかけたくないという思いが、一人での決断につながりやすいのです。
(3) 第三者に見せる
契約書は、必ず第三者の目を通してください。
これだけで、被害の多くは防げます。
「売らない自由」もある
終活を考えると、・早く整理しなければ
・元気なうちに決めなければ
と焦る気持ちが出てきます。
でも、不動産は今すぐ手放さなければならないものではありません。
売らない、という選択肢も立派な判断です。
不安を利用させない
押し買いは、不安に入り込みます。「子どもに迷惑」
「空き家問題」
「相続でもめる」
どれも本当に気になるテーマです。
だからこそ、不安なときほど一人で決めないこと。
終活は、急がなくても大丈夫なことが多いのです。
もし少しでも違和感があったら、一度立ち止まりましょう。
大切な住まいを守るために、一緒に整理していきましょう。
