実際の相談事例を元に、様々なお悩みを司法書士清水敏博のコラムでご紹介します。

2026年07月12日

「うちは小さい会社だから無理」が一番危険かもしれません

経営サポート
はじめに
こんにちは!司法書士の清水です。
最近、経営者の方とお話ししていると、「大企業ならできるけど、うちみたいな小さい会社には難しいよ」という言葉を聞くことがあります。
確かに、人も資金も限られている中小零細企業にとって、変化への対応は簡単ではありません。
ただ一方で、実際には小さい会社だからこそ動きやすい場面も多くあります。

大企業には大企業の難しさがある
例えば大企業の場合、
・決裁に時間がかかる
・部署間調整が必要
・変更に多くの人が関わる
など、動きたくてもすぐに動けないケースがあります。
一方、中小企業は、
・社長の判断ですぐ動ける
・現場との距離が近い
・方向転換しやすい
という強みがあります。

「小さいからできない」ではなく「小さいから試せる」
例えば、
・新しいサービスを一部だけ試す
・SNS発信を始めてみる
・業務改善をすぐ実行する
こうしたことは、むしろ小回りの利く会社の方が進めやすい場合があります。
実際、時代の変化にうまく対応している会社は、「完璧な準備」がある会社というより、「まずやってみる」会社が多い印象があります。

比較する相手を間違えない
ただ、中小企業の経営者の方は、つい大企業と比較してしまいがちです。
・設備が違う
・人数が違う
・予算が違う
当然、同じ戦い方はできません。
だからこそ重要なのは、「自社に合った戦い方」を考えることです。

小さい会社だからできること
例えば、
・社長が直接お客様と関われる
・柔軟に対応できる
・地域密着で信頼関係を築ける
こうした部分は、大企業には真似しづらい強みです。
あいおい事務所でも、地域で長く活動している中で感じるのは、「顔が見える関係性」の力です。これは中小企業にとって大きな武器になると思います。

変化に必要なのは「規模」より「姿勢」
実際、変化に対応できるかどうかは、会社の規模よりも、
・まずやってみる姿勢があるか
・柔軟に見直せるか
・学び続けられるか
の方が大きいように感じます。
逆に、「うちは小さいから無理」と止まってしまうと、そこから変化が止まってしまいます。

まずは一つだけ変えてみる
いきなり大きなことをやる必要はありません。
・一つの業務を見直す
・一つ新しいことを試す
・一つお客様との接点を増やす
それだけでも十分です。
小さな変化の積み重ねが、後から大きな差になることがあります。

小さい会社には小さい会社の強さがある
最後にお伝えしたいのは、中小零細企業には、中小零細企業ならではの強みがあるということです。
大企業と同じことをする必要はありません。自社の強みを活かしながら、少しずつ変化に対応していく。
その積み重ねが、これからの時代にはますます大切になっていくのかもしれません。

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