実際の相談事例を元に、様々なお悩みを司法書士清水敏博のコラムでご紹介します。

2026年05月20日

「安さ」だけでは選ばれない時代に入っています

経営サポート
はじめに
こんにちは!司法書士の清水です。
最近、経営者の方とお話ししていると、「価格を下げないと仕事が取れない」「競合が安くて厳しい」という声をよく聞きます。
確かに、価格は重要な要素です。
ただ一方で、実務の現場で感じるのは、安さだけで選ばれる時代ではなくなっているということです。

同じ価格でも選ばれる会社と選ばれない会社
例えば、
・同じようなサービス
・大きく変わらない価格
にもかかわらず、選ばれる会社とそうでない会社があります。
その違いは何かというと、
・説明が分かりやすい
・対応が早い
・安心感がある
といった「体験」の部分です。

お客様は「不安を解消したい」
特に私たちのような専門サービスでは、お客様は単に「安いから」ではなく、
・ちゃんと進むのか
・トラブルにならないか
・信頼できるか
といった安心感を求めています。
例えば相続や不動産の相談でも、「少し高くても安心できる方を選ぶ」という方は多いです。

値下げが続くと苦しくなる理由
価格だけで勝負してしまうと、
・利益が薄くなる
・人に投資できなくなる
・サービスの質が下がる
といった流れになりやすく、結果としてさらに厳しくなる、という悪循環に入ることもあります。

「選ばれる理由」を言葉にできているか
ここで一度考えてみたいのが、「なぜ自社が選ばれているのか」です。
例えば、
・相談しやすい
・説明が丁寧
・ワンストップで対応できる
・専門家ネットワークがある
こうした強みがあっても、言葉にできていないと、お客様には伝わりません。

お客様目線で見直してみる
一度、自社をお客様の立場で見てみるのも有効です。
・初めて問い合わせたときの印象はどうか
・説明は分かりやすいか
・不安を解消できているか
こうした視点で見直すことで、
改善ポイントが見えてきます。

価格以外の価値を積み重ねる
価格を下げるのではなく、
・対応スピードを上げる
・説明を分かりやすくする
・関係性を丁寧に築く
こうした積み重ねが、結果として「選ばれる会社」につながります。

「誰にどう選ばれるか」を考える
最後に大切なのは、「誰に、どんな理由で選ばれるか」をはっきりさせることです。
すべての人に選ばれようとするのではなく、自社に合ったお客様に選ばれる形をつくることが、長く続く経営につながります。
価格競争だけに巻き込まれるのではなく、自社の価値を見直してみる。
そこに、これからのヒントがあるかもしれません。

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