実際の相談事例を元に、様々なお悩みを司法書士清水敏博のコラムでご紹介します。

2026年02月15日

「人手不足の時代」と言われますが、自社の魅力を見直す機会なのかもしれません〜多くの経営者とお付き合いする中で感じること〜

経営サポート
はじめに
こんにちは。あいおい事務所の清水です。
最近、どの業界でも「人手不足」という言葉をよく耳にします。
求人を出しても応募が少ない、採用しても長く続かない。
確かに社会全体として、人口減少や働き方の変化など、大きな流れがあるのは事実だと思います。
ただ、これまで多くの経営者の方とお付き合いする中で、少し感じることがあります。
それは、「人が足りない」という現象の背景には、会社ごとの事情もあるのかもしれないということです。

なぜ人が辞めるのか、なぜ応募が来ないのか
人手不足の話になると、
・若い人が減っている
・働き方が変わった
・最近の若い人は…
といった社会の変化が話題になることも多いように感じます。
もちろん、そうした背景もあると思います。
ただ一方で、「なぜ社員が辞めてしまうのか」「なぜ応募が来ないのか」
この問いを、改めて見直している会社は意外と少ないのかもしれません。
少し立ち止まって考えてみると、
・仕事の内容は魅力的に伝わっているだろうか
・会社の雰囲気は外から見えているだろうか
・働く人にとっての意味や価値は伝わっているだろうか
そんな視点も出てくることがあります。

会社の価値は、意外と社長自身が言葉にしていないこともあります
経営者の方とお話ししていると、「うちは普通の会社ですから」「特別なことはしていません」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
でも、実際にお話を聞いてみると、
・長年続けてきた技術
・地域との信頼関係
・社員との距離の近さ
・仕事へのこだわり
そんな魅力がたくさんある会社も少なくありません。
ただ、それが外に伝わっていないだけというケースもあるように感じます。

人材不足の時代だからこそ、自社の価値を見直す機会になるのかもしれません
人が足りないという状況は大変ではありますが、見方を変えると、「自分たちの会社は、どんな価値を持っているのだろうか」と考えるきっかけになることもあるのかもしれません。
給与や条件だけではなく、
・どんな仕事をしている会社なのか
・どんな思いで事業を続けているのか
・どんな人と働けるのか
こうしたことが少しずつ伝わると、会社の見え方も変わってくることがあります。
これまで多くの企業と関わる中でも、自社の価値を言葉にできるようになったことで、採用や社内の雰囲気が少し変わってきた会社もありました。
大きく変えるというより、まずは自分たちの会社を見つめ直すところから始まるのかもしれません。

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